【前編】盗まれた財布はいずこへ!?真相を知った数年後…

キャバクラ

手癖の悪い人。そんなの都市伝説なんじゃないの?玄関の鍵を閉めないのがデフォルト!ド田舎育ちの私にとって、身近に盗人がいるなんて想像もつかないことだったんですよ。出勤してアフター、帰る頃には財布が無かったときの思い出です。

犯人は誰だ!?

当時私は、某お客からいただいた財布を愛用しておりました。

めっちゃ可愛い!私のイニシャルまで入っている!一生大切に使おう!

そう思っていたあの頃…まさか、1年足らずでお別れすることになろうとは(涙)

ご新規2名のテーブル(以下シンキーズ)についたときのことです。

一緒についた女の子は、当時最年少のヤンちゃん。私とは10才くらい離れていたかな?ちょっとやんちゃで、天真爛漫な彼女はみんなから愛されておりました。キャラはもちろんのこと、顔が抜群にキュート!

こんな顔に生まれたら、さぞかし人生楽しかろう。羨ましい。

そんなヤンちゃんと接客して盛り上がった結果、2人そろって場内指名ゲット!出張で初めてこの地を訪れたというシンキーズは、ガンガン延長してくれてあっという間に閉店間際。

シンキーズ「俺らさ~、この辺全然わかんないから、どっか朝までやってる飲み屋教えてくんない?この店気に入ったし、明日も来るからさ!ちょっと付き合ってよ!」

初対面でアフターか…

全然OK!明日も来てくれるなんて神!ってわけで4人で飲み屋へ繰り出したのでした。

まぁまぁ酒豪な私とヤンちゃんは、知り合いのお店をどんどん紹介。シンキーズは大盛り上がり。

「もう1軒!」

結局5軒くらい梯子しました。

最後のお店はヤンちゃんの友達のお店。

その頃にはすでに外は明るくなっており、シンキーズたちもお帰りモード。

「俺らそろそろ帰るから、あとは女子2人でゆっくり飲んどいて!」

そう言ってお会計とは別に1万円札を置いて去る2人。

すると、隣のテーブルで飲んでいた男子チームに声をかけられる。ノリで乾杯はしたものの…めんどくせぇぇぇぇ!

ウマイ「じゃあこれ飲んだらうちらも帰ろうか!」

トイレを借りたあと、1万円で会計を済ませ、お釣りはヤンちゃんに渡しときました。(他人のお金で先輩風をふかせる)

ヤンちゃんと別れたあと、タクシーを探しながら財布を取り出そうとすると…

無い!!!

嘘だろ…

どっかに置いてきたか?いやしかし、アフターで財布は出していない…お店に忘れてきたか!?

私物を入れるロッカーとは別に、貴重品はお店に預けるシステムだったため、まれに受け取り忘れることがあるんですね。とりあえず店長に確認してみるか…

しかし、もう朝である。寝てるかもなぁ。

ダメ元で連絡してみると、近くで飲んでおりました(笑)

すぐ確認しに行ってくれるとのことで、しばし待機。

「無かったですよ」

嘘だろ…

え、ヤダまさか…まさかシンキーズさん!?

酔いながら記憶を辿る。

そういえば…1軒目のアフターはバーのカウンターで、バッグを椅子の下に置いていた。

そんな中、シンキーズの片割れから「ホテルに行こう」と冗談交じりに誘われたので、笑いながら断った…

実はムカついていたの?トイレに行った隙に盗られたとか??

いやでもまさか!?

再び店長から連絡「ウマイさんと一緒だったヤンちゃんにも連絡してみたんですが…ヤンちゃんもお金無くなったみたいです!」

えぇぇぇぇぇ!?

やっぱりシンキーズ??飲み代は全部払ってくれていたから、うちらが財布を出す機会は無かった…全て計画的だったとしたら…プロ並の犯行!!

浮上する新たな容疑者

翌日…

店長「アフターで使ったお店、全部行って確認してきました。」

なんて良い人だ…(結局財布は出てこなかった)

店長「証拠は無いんですけど…ウマイさんたちが最後に寄ったお店が怪しいと思います。」

まさかの新たな容疑者浮上!!勘の鋭い店長に言われると説得力がある。

(いやでもさ!?ヤンちゃんのお友達のお店よ?ヤンちゃんも被害受けてるよ?)

(あ、でも…隣の声かけてきた男子が怪しいかも?)

(バッグ置いてトイレ行ったなぁ。ヤンちゃんは酔っててベロンベロンだったしなぁ。)

そうこうしているうちにヤンちゃん登場。

話を聞いたところ、ヤンちゃんは財布こそ無事だったものの、万札が全て抜かれていたとのこと。

まじか!!!またまた謎が深まる…

最初に万札を抜き、次は余裕が無くて財布ごと盗った…という流れだろうか?

ウマイ「私はぶっちゃけシンキーズを疑っているんだけど、店長的には最後のお店が怪しいらしいのよね。どう思う?」

ヤン「え!?最後のお店は絶対ないです!私の知り合いだし、絶対そんなことする人じゃないです!」

ウマイ「そうだよね…ごめん…でもお店の人たちじゃなくて最後に声かけてきたやつらも怪しくない?いや…でもそしたらお店の人注意するよね。やっぱり違うか…」

ヤン「絶対シンキーズですよ!悔しい!」

ウマイ「シンキーズは今日もお店に来んのかな?犯人だったらまず来ないよね…っていうか来たら逆に怖いわ!あ~無駄なアフターだったねぇ。」

そうこうしているうちにあっという間に閉店。案の定、シンキーズが来ることはありませんでした。

帰り際、ヤンちゃんと共に警察へ被害届を出しに向かっていると…偶然シンキーズとすれ違い!

今夜も飲み歩いている様子で、笑顔で手を振られました。そして、そそくさと去って行った…

笑顔で手を振る意図が読めん…小バカにしているのだろうか…

どうすることも出来ない我々は、泣き寝入りするしかないのであった。

~後編へ続く~

おまけ・KYなホスト

財布が無いと気付いた直後のプチエピソードです。

「無い!!!」

いくら探しても見つからない財布。徐々に増していく焦り。

店長に連絡を取りつつ、タクシーを諦め徒歩で帰ろうとする私の前に立ちはだかったのは…

ホスト「お姉さん!ちょっと飲んで行きませんか?オープン価格でセット料金が100円なんです!」

いや今それどころじゃないから!財布が無いのぉぉぉ!

ウマイ「いや今それどころじゃないから!財布が無いのぉぉぉ!」

パニックすぎて心の声が出てしまった。

ホスト「マジすか!?え…でも…100円ですよ??(真剣)」

財布を無くすバカVS営業に必死なバカw

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