レアキャラ!キャバクラで特殊能力を披露するお客たち

キャバクラ

世の中には、特殊な能力を持っている人が確かに存在します。私にもそんな能力があったら…妄想は止まりません。そんな憧れの力を持つお客さんとの思い出を語ります。3人登場しますが、能力はそれぞれ個性的。中二心がくすぐられる~!

1人目:透視能力

20年近く前の話です。

フリーで入店したミエルさんは、とても感じの良いオジサマでした。

話した内容はおぼろげですが…何げない会話から、いつしか透視能力の話題に!

まぁインチキですよね~なんて思いつつ適当に話を聞いていると…

ミエル「紙とペンある?」

なんと、証拠を見せてくれると言うじゃありませんか!

やり方はシンプルで、紙に書かれた言葉を透視するというもの。書く内容は何でもOK、誰にも見せずに小さく折りたたんだら渡して欲しいとのこと。

中身は私のみぞ知る…

思いついた数字をいくつか適当に書いてみました。6なのか?0なのか?絶妙に下手くそな仕上がりになっても気にしない。

小さく折りたたんだ紙を渡すと、早くも透視モード突入です。

(なんて楽しい接客なんだ!)

「これは…短いな…う~ん…数字かな?6?いや、0?まぎらわしい数字があるね。」

徐々に情報を絞っていき…見事的中!

すげぇぇぇぇ!下手くそな字まで言い当てられた!ビックリ仰天とはこのことです。

興奮して2回目をリクエスト!

今度は数字ではなく意外な言葉にしてみよう!ってわけで再チャレンジです。

記入したのは”木下藤吉郎”

当時、まだ”歴女”という言葉も無かったですし、容易には連想されにくいチョイスだったと思います。

結局当てられましたけどね!

猛烈にビビっていると、隣で接客していた後輩のフシギちゃんが乱入。

フシギ「何してるんですか?」

事の次第を説明すると、フシギちゃんも興味深々。

ミエルさんは優しい笑顔を浮かべながらも、なぜか汗だく!

ミエル「この能力使うと、かなり疲れるんだよ」

そ、そうだったんだ!無理させてしまってすみません…

ミエル「…ラスト1回だ…」

良いんすか?あざぁっす!

お言葉に甘え、フシギちゃんも体験できることになりました。

背を向け、目隠ししているミエルさんを用心深く確認しつつ、小声で相談してくるフシギちゃん。

フシギ「ウマイさんはどんなワードを書いたんですか?」

ウマイ「私は数字と、戦国武将の名前を書いたよ!」

フシギ「書きました!」

小さく折りたたまれた紙を手に、最後の透視をはじめるミエルさん。

ミエル「お~、これは…漢字だね?う~ん…また名前かな?織田…」

まさかの戦国武将!?少しは捻れ!

ミエル「織田…家康?織田家康?」

フシギ「正解です!すご~い!」

ミエルさんの3連透視は見事に成功したのでした。多分ガチの人だと思いますが、トリックがあるのなら知りたい今日この頃。

あと織田家康って誰だよ(笑)

2人目:額にライターがくっついて落ちない能力

週1ペースで通ってくれていたライターさん。

同伴してもらったその日、店内はガラガラでした。お客さんはライターさん一名、向かい側のテーブルにドウシちゃんのお客さんが一名のみ…

暇すぎたので仲の良いネエサンを巻き込み、3人でおしゃべりしていたときのことです。

「俺、額にライターくっつけられるんだよ」

何を言ってるんだこの人は…

半信半疑で見ていると、得意げにライターを額にくっつけた状態で普通に話し、飲む…

な、何で落ちないの!?

私とネエサンはたいそう驚きました。そして「すげぇすげぇ」と褒めたたえました。

ライターさんは、褒められると調子こくタイプ。

「お嬢さん、タバコに火をおつけしましょうか♪」

ライターを額にくっつけたまま近づいてきます。

その瞬間、彼の整髪料に引火!

今でもはっきり思い出します。

引火した炎の色はだったのです。たしか一番高い温度の色じゃなかったっけ?

人間、パニクると余計な情報が頭をよぎるようです。

真っ先にすべきことは、消火!さあどうする!?

目の前には、手で頭をバタバタさせるライターさん。

そんなんで消えるワケ…消えたぁぁぁぁぁぁぁ!?

幸いにも火傷はしておらず安堵…急すぎる展開に脳みそが追いつかず、目からは汗が…

さらに時間差で、髪の毛を燃やしたとき特有のクッサイ臭いが漂ってきた瞬間、何故か大爆笑する私とネエサン。呼吸するたびに襲ってくる、あの臭いがどうしても笑いを誘うのです。過呼吸になりそうでした…

ライターさんだけは「なんで笑うんだよ~」と嬉しそう。

異臭は店中にしばらく漂い…ドウシちゃんや黒服さんはドン引き!

暇な日で良かったです。

ライターさんは、この出来事を時々思い出しては武勇伝のように語るのですが…武勇伝なのか!?

3人目:職業は占い師

プロの占い師さんご来店!

既に接客済みの女の子たちを中心に、ワイワイキャッキャッと盛り上がるバックヤード。

なんでも、簡単な手相を見てくれるらしい。

飲みに来てまで仕事まがいのことをするなんて、とんでもなく良い人がいたもんだ!

今思えば、営業活動の一環だったと思われます。

女子は占い好きですからね!キャバクラはカモだらけ!?

私もさっそく占ってもらいました。

占い師「一生お金に苦労する」

ガビーン…

その後、さらに詳しく見てもらうべく予約!カモ第一号!?(これも営業活動ですけども)

場所がバッチリ繁華街だったので、出勤前に気軽に行けるじゃん♪と思っていたんですね。

ところが…予約を希望した日は離れた場所まで出張占いに出る予定のため、送迎車を出すから現地まで来いとのこと。

めんどくさい&気味悪いのでキャンセルしました。

一生お金に苦労するのかしらん…

コメント

タイトルとURLをコピーしました